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HOME会社案内雑誌掲載記事 > 日工フォーラム VOL.28 NO.1 (2007.01)  
日工フォーラム VOL.28 NO.1 2007/1
 
製造に携わる人の喜ぶ顔を見て喜べる企業に
銘板調達の煩わしさ解消へ挑戦
 
自分で作るタラコ銘板のコムデック(川崎市多摩区)は、第2創業から7年目を迎えた今年、「TARACO(タラコ)」ブランドのホームページをリニューアルオープンした。IT時代の到来を見据えた、業界初、対話方式のオンラインショップで、「TARACOの銘板革命シリーズ」をインターネットを通じて、より一層普及させる試みだ。
製造に携わる人の喜ぶ顔を見て喜べる企業に
銘板調達の煩わしさ解消へ挑戦
多羅尾光道
彫刻からフィルム印刷へ
多羅尾光道社長が20年のサラリーマン生活を経て、創業者である父親の光隆氏(現取締役)の後を継いだのは2000年。創業30年の節目を機に「第2の創業」を宣言し「TARACOブランド」を旗揚げ。従来の配電制御エンジニアリング事業と並行で、自社ブランドTARACOの新規事業の育成に邁進。その第一弾が、「自分で作るタラコ銘板」だ。
タラコ銘板開発のきっかけは、配電制御エンジニアリング事業の主力顧客との銘板文字の手直しから生まれた。修正依頼のあった一字のために急いで職人に再手配し、顧客の工場のある御前崎(静岡県御前崎市)から川崎間を車で往復。しかし、サーフィン大会の影響で道路は大渋滞。1枚500円の銘板を手配引取りから無事納品するまでに、20時間もかかってしまう。
「銘板づくりを外注だけに頼っていてはダメだ。何とか顧客の現場で自分で作れないものか」と痛切に感じた社長は、『彫刻から印刷へ』を開発のコンセプトに、従来は無地板に彫刻機械で文字を彫るという職人専門分野の銘板づくりを、ユーザーが市販のプリンターで文字をフィルムに印刷して銘板に貼る又は、はさむという常識破りの手法を編み出す。“新しい銘板文化の創造”を掲げ、フィルム銘板を「銘板革命シリーズ」と名付けた。


熱意と誠意と創意で
ブランドの由来は、創業者の多羅尾光隆の子、つまり“タラオのコ”に始まるからTARACO。今では、この単純明快で珍妙なブランド名に「鱈子」のイメージを重ね合わせ、「アイデアのタマゴを育てます」というサブタイトルを付けるに至っている。
「製造に携わる多忙なあなたへのお役立ち」を合言葉に、外注に頼る銘板調達の煩わしさが引き起こす、心の余裕を失った多忙な状態から、少しでも安心を提供して、多忙が多用へと特化できるお手伝いをさせていただくことがTARACOのミッション(使命)だと言い切る。多羅尾社長は、「“熱意と誠意と創意”を行動指針に、ものづくりに携わる人の喜ぶ顔を見て喜べる企業になりたい」と目を輝かせる。


【お知らせ】
この記事の取材秘話を、多羅尾自身がブログにて紹介しております。
こちらからご覧ください。
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