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| HOME > 会社案内 > 雑誌掲載記事 > 月刊ネットショップ&アフィリ 12月号 (2005.11) |
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| 配電制御盤の加工組み立てを基幹事業に、父親が創業した (株) コムデックを継いだ2代目の興した事業はパソコンとネットを活用した型破りの試みだった。 |
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| パソコン活用で無駄な発注を省け |
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機械の操作盤などの配電制御盤のスイッチには「入・切」といった文字が刻
印されている。これを「銘板 (文字)」という。この銘板があるから、作業者は誤操作せずにすむ。この銘板に飛躍のチャンスを見出したのが多羅尾光道社長だ。
「1999年に、制御機器メーカーで働いていた私が親父の後を継ぐと決めたと
き、親父と同じように、ただ制御盤を作るだけでは成長は望めないと思ったんです」 |
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| では、何をすべきか?そのとき、脳裏に浮かんだのは“銘板”だった。 |
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| 「『銘板』はアクリル板の裏から機械で文字を彫り、インクで色入れするものでした。当社ではその彫刻機械を持つ業者に銘板を発注していましたが、取り付け後に制御盤の注文先から『銘板文字を変更して欲しい』『間違っていた』などの指示や指摘を受けることも多く、その都度、頭を下げて彫刻し直してもらった。そこを改善できればと思ったんです。」 |
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多羅尾社長は「銘板をお客様が作れれば、課題は解消する」ことに気づく。
「現在、一般に普及している印刷技術はハイレベル。この技術を活用すれば、銘板文字を“彫刻”から“印刷”に変えられる。そこでパソコンとレーザープリンタを使い、お客様でも簡単に銘板文字が作れる仕組みの開発に取り組みました」 |
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| こうして完成したのが「TARACOの銘板革命」。透明カバー板と白色ベース板の2枚の樹脂テンプレートの間に、お客様が印刷した銘板文字フィルムをはさむだけで銘板が作れるという簡単さが売りだ。 |
| 新商品はネットから生まれる |
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| TARACOの銘板革命の販売方法は、広くネットでやろうと決めていた。しかし、当時サイト運用の、2000年8月の発売当初はカタログをそのままコピーしたようなサイトだった。試行錯誤の5年を経て、ようやく買い物カゴを設置するまでにこぎつけた。 |
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| 「欲しい情報がそのページにないと腹が立ちます。アクセスしてきた途端『使える・使えない』の結論を与えるサイトを目指していますが、まだ満足度は3割」 |
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| とはいえ、リテラシーの高いお客様が多くなっていることで、買い物カゴを通じての注文は確実に増えているという。 |
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多羅尾社長の信念、それはお客様のニーズを徹底的に汲み取るということだ。たとえば、「自分で銘板を作るのはめんどう」という声もある。そこで、同社が文字銘板の作成を行うサービスを始めた。その一方で、ニーズに喚起する商品開発にも余念がない。中国語の銘板文字の対応もスタートさせたほか、今年の9月か
らは「TARACOの架台解決」として「トグルのうまカバー」の販売も始めた。
「制御盤を作る過程で『トグルスイッチを1つ足して』という急な変更が入ることも多い。これなら付け足しも簡単」 |
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| 新規事業の成長率は、毎年1.3倍のペース。この数字に満足はしていない。「我々の事業の特徴は、制御盤屋と制御部品屋の2事業を統合調和して共存させているところにあります。この関係の中から新規事業における“とんがった”戦略をどんどん打ち出していきたい」 |
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