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新製品情報(2002.12)
 
「たかが銘板、されど銘板」
多羅尾 光道 代表取締役
 
制御盤メーカー/コムデック(川崎市)が、「第二創業を!」と標榜して、2000年夏、新発売したのが「TARACO(タラコ)の銘板革命」シリーズ。代表取締役の多羅尾 光道氏は、3年前に20年間勤めた制御機器メーカーを退社。創業者で実父の光隆氏から家業を引き継ぎ、以来、「21世紀に生き残る企業」を目指し、事業の革新と再構築を模索。その第一段階が「盤屋さんが創った盤屋さんのための銘板」である。
新製品情報
機械とオペレーターをつなぐのが銘板
−まず最初に、銘板の役割について。
多羅尾
多羅尾:銘板とは、配電制御盤の名称や、スイッチの入、切など、設備の運転・操作・保守に必要不可欠なもの。言わば、機械装置とオペレーターとをつなぐ重要な仲介役です。もし銘板が間違っていて、誤った操作をしたら、設備全体のトラブルに及ぶ原因にもなりかねません。たとえ小さな銘板1枚と言えども重要な使命を担っているのです。「たかが銘板、されど銘板」と言わざるを得ない所以が、そこにあるのです。

−多羅尾さんが考案した「TARACO (タラコ) 銘板革命」というのは。
多羅尾
多羅尾:従来、銘板といえば白地のアクリル板の裏から文字を機械彫りし、墨インキを色入れして作るものを一般的にさします。30年以上、ほぼその携帯を継承し、耐候性に秀でているのが特徴ですが、彫刻機械を使うので基本的に専門業者に外注します。このため、銘板文字の誤りや変更といった場合、その場で直すことはできません。そこで彫刻ではなく、今日の汎用印刷機を活用して、印刷で銘柄を作れないかと、試行錯誤して、考案したもの、それが「TARACO銘板革命」です。


印刷だから、現場で修正も簡単!
−具体的に商品を説明していただけますか。
多羅尾
多羅尾:「TARACO銘板革命」は簡単に言うと、プラスチック製の白色ベース板と透明カバーをセットしたもので、「テプラ」などのラベルライターで作成した銘板文字シールを白色ベース板に貼り付け、透明カバーをその上にかぶせることで銘板をつくります。コンセプトは「いつでも・どこでも・だれにでも」。彫刻から印刷へ、銘板文字を転化させることで、あの銘板が自分で作れるところが最大のメリットです。

−全部で何種類くらいありますか。
多羅尾
多羅尾:2000年8月に、22刀E25刀E30唐フ3種類のだるま銘板をもって【第1弾/銘板革命】を宣言。その後、トグルスイッチ銘板、スティック銘板、カムスイッチ銘板、タイトル銘板、そしてこの度【第7弾ぷちタイトル銘板】を新発売しました。現在、シリーズ合計6商品・11種類を即日出荷体制でラインアップしています。


銘板の課題解決に挑戦する
−【第8弾】を準備中とのことですが。
多羅尾
多羅尾:2003年早々には【第8弾/銘板文字革命】を打ち出します。ここまで来ると、もう銘板に関して、お客様に犠牲を強いていることは、なんとか我々で解決したいと言うのが本音。銘板文字シールを作って貼るのは面倒だというお客さまの声を受け、この革命では、指定の銘板文字をファックスしていただき、当社でOHP(オーバー・ヘッド・プロジェクター)フィルムシートに印刷した後、TARACO銘板の仕様に切抜きを入れ、納入させていただきます。お客さまはそのフィルムシートから、該当の銘板文字が印刷されたフィルムを取り外して、TRAKO銘板の白色ベース板にかぶせ、その上に透明カバーを装着したら完成。最新カラーレーザープリンターで、フィルムシートに印刷しますから、多品種少量も、カラー化もラクラク対応できます。このサービスも、即日出荷を堅持すべく現在、試行錯誤の真っ最中です。

−では【第9弾】の構想も立っているのですか。
多羅尾
多羅尾:はい。来春には【第9弾/銘板オリジナル革命】を打ち出します。透光性と遮光性のフィルムを重ね合わせ、更に印刷が最も得意とするデザイン性を融合させて、従来の銘板ではあきらめていた、例えば、ベースが銀のステンレス調に、銘板文字、ほかにカラーのロゴや写真入りといったオリジナル性の高い銘板が簡単にご提供できるはずです。
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